
現在の町並み。

脇本陣(保々家)。真ん中の暗いところに綺麗な籠(人が乗るやつ、輿と言うのか
な)が見えました。獅子脅しの音が時折「カコン」と聞こえ誠にのどかでした。

神明神社の大杉。
大きさは左に見える家(ちなみに白く見える壁は参門で、家ではありません。)か
ら想像してください。前回書いたこととちょっとニュアンスが違いますが、大湫の二
本杉のうちの一本は現存しますが、もう一本は新制中学校建設の際、財源を捻
出するため切り倒された。その木の樹齢は、年輪から880年程だったとのこと。
…【地図へ】

大湫観音堂。文政7年(1824)に大湫を襲った大火により消失。弘化4年(1847)に
再建された。花などが描かれた絵天井は市指定の文化財。ガラス越しに見ること
はできたんですが、写真には写りませんでした。鐘は参拝の後鳴らすと書いてあ
ったので鳴らしたところ村中に鳴り響きました。

琵琶峠の石畳。長さ500〜700bは、日本一。昭和45年3月18日、渡辺俊典氏
と長男弘一氏により発見され発掘された。

琵琶峠馬頭観音像と皇女和ノ宮の歌碑。皇女和ノ宮降嫁は、文久元年(1861)。
馬頭観音像は、宝暦13年(1767)に建てられたもの。

琵琶峠の一里塚(八瀬沢一里塚)。
|