奥に見えるアーケードが、長浜の大手門通り。手前の建物が、黒壁ガラス館。
黒壁ガラス館は、明治33年に建てられた国立第百三十銀行長浜支店で、当時黒
壁銀行と呼ばれていたことからその名がつけられた。…【地図へ】



黒壁五号館とあるのは、札の辻本舗という、ガラス工芸などを扱うみやげ物屋。
札の辻とは、昔街道で高札を掲げた辻のこと。ここ長浜は、北国街道と美濃谷汲
道とが交わる交通の要衝であった。



長浜の古い町並みにある「翼果楼(よかろ)」で昼食を摂る。
「鯖街道」と名づけられた定食は、焼鯖そうめんに焼鯖ずしと、長浜名物てんこ盛り
で、満腹でした。



午後は、近江八幡へ。雨が降り出しました。
写真は、八幡山のふもと八幡堀。八幡堀は、豊臣秀次が、琵琶湖を往来する荷船
を、すべて寄港させるために設けた運河。時代劇のロケ地としても有名です。
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白雲館(観光案内所)。建物は、明治10年に、当時のお金6千円で建設された八
幡東学校。近江商人が、子供達の教育充実を図るため費用のほとんどが寄付で
賄われた。
これも、八幡山のふもとにあります。

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